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メールまわりの困った

案件が終わるたびに、メールを1通ずつ印刷してPDF保存していませんか

2026-08-17 ・ メール一括PDF保存(eml-pdf-archive)
9,800円

こんなことで困っていませんか

制作会社や修理会社、受託の仕事をしていると、1つの案件が終わるたびに「やり取りしたメールを控えとして残しておく」作業が発生します。見積もりの相談、発注の確認、納品完了の連絡といったメールを、お客さまとのやり取りの証拠として、あるいは後から見返せる形で保管しておきたい、という場面です。

この作業、実際には1通ずつメールソフトを開いて印刷し、「PDFに保存」を選んで、ファイル名を付けて保存して、次のメールへ……という手順を繰り返している方が多いのではないでしょうか。1案件が数通で済めばまだいいのですが、やり取りが長引いた案件では数十通、月末にまとめて何案件分もやろうとすると数百通になることもあります。1通あたり数十秒の作業でも、数百通になれば数時間仕事になってしまいます。

もう1つ、地味に厄介なのが文字化けです。古いメールソフトから送られてきたメールや、社内システムが自動送信したメールの中には、文字コードの宣言が実際の中身と食い違っているものがまれに紛れています。こうしたメールを開くと、件名や本文が意味不明な記号の羅列になってしまい、印刷してPDFにしても化けたまま、ということが起こります。

これで解決します

メールソフトから書き出した.emlファイル(メール1通=1ファイルの形式)を指定すると、件名・送信者・宛先・日時・本文・添付ファイル一覧を1枚(複数ページになることもあります)のPDFにまとめて出力します。フォルダを指定すれば、中に入っている.emlをまとめて処理し、送信者・件名・日時・添付ファイルの数がひと目でわかる索引も自動で作ります。

そしてこの製品のいちばんの特徴が、日本語の文字コードの食い違いを検出し、可能な範囲で自動的に直すことです。メールには「これはUTF-8で書かれています」「これはShift_JISで書かれています」という宣言が付いているのですが、まれにこの宣言と実際の中身が食い違っているメールがあります。そういうメールに出会うと、多くのメールソフトは何も言わずに文字化けした状態で表示してしまいます。この道具は、宣言されている文字コードで読めなかった場合、他の候補(ISO-2022-JP、Shift_JIS、EUC-JP、UTF-8)を順番に試し、正しく読める組み合わせが見つかれば自動的にそちらへ切り替えます。切り替えたときは「文字コードを直しました」という注記をPDFと索引の両方に残すので、どこが自動修正されたのかも後から確認できます。どうしても正しく読めない場合は、黙って化けたまま出すのではなく「文字化けを検出しました」とはっきり警告を出します。

あなたのパソコンの中だけで処理が完結し、外部には一切送信しません。実際のメールアカウント(Gmailなど)に接続することもありません。

実際に使うには

対象は、メールソフトから「メッセージをファイルとして保存」のような操作で書き出した.emlファイルです。多くのメールソフト(Outlook、Thunderbirdなど)で、メールを選んでドラッグ&ドロップやエクスポート操作を行うと.eml形式で保存できます。

コマンドを1行実行するだけで使えます。


python3 -m eml_pdf_archive 案件フォルダ -o 出力先フォルダ

これで、案件フォルダの中にある.emlすべてがPDFに変換され、出力先フォルダの中に次のものができます。

1通だけを処理したい場合は、フォルダの代わりに1つの.emlファイルを指定するだけです。パソコンの操作に慣れていない方でも、コマンドをコピーしてファイル名部分だけ書き換えれば使えるようになっています。

添付ファイルについては、中身をPDF化することはしません。ファイル名・種類・サイズを一覧に記載するだけです。添付ファイルそのものを確認したい場合は、元の.emlを対応するメールソフトで開いてください。

無料で試せる範囲

無料版は、1回の処理につき最大5通までという制限だけがあります。それ以外の機能はすべて製品版と同じです。文字コードの検出・自動補正、PDFへの変換、索引の作成、どれも無料版のままで確認できます。まずは手元の案件フォルダから数通だけコピーして、実際にどう処理されるかを試してみてください。

5通を超えるフォルダを渡した場合は、超過している旨のメッセージが出て処理が止まり、一部だけ処理してしまうようなことはありません。この上限はプログラムの中に組み込まれており、ライセンスキーやオンライン認証による制限ではありません。

他の方法との違い、正直な線引き

この製品といちばん近い立ち位置にあるのはmail2pdfPaperless-ngxです。どちらも実在する無料のオープンソースソフトウェアで、2026年8月17日時点であらためて確認しました。

mail2pdfは、1通の.emlを実際のメールソフトの印刷に近い見た目でPDF化できる無料のプログラム部品です。見た目の再現度という点では、この製品より優れています。ただし、これはプログラムを組む人向けの部品であり、非技術者がそのままコマンドとして使える形では配布されていません。使うにはNode.jsという開発環境を用意し、呼び出すプログラムを自分で書く必要があります。フォルダをまとめて処理する機能や、送信者・件名・日時の索引を作る機能、文字コードの宣言と実際の中身が食い違っていることを検出して直す機能は、公開されている情報の範囲では確認できませんでした。

Paperless-ngxは、メールを含む書類を継続的に取り込んで検索できるようにする、本格的な無料の文書管理システムです。OCRによる全文検索やタグ管理など、この製品には無い機能を数多く持っています。ただし、これは自分でサーバーを構築して運用し続けるタイプの仕組みで、Docker・データベース・PDF変換用の別ソフトなど複数の部品を組み合わせて動かします。「案件が終わったフォルダのメールを今すぐPDFにまとめたい」という、単発の締め作業のために用意するには荷が重いものです。また、日々届くメールを溜め続けて検索する用途が中心で、案件ごとにまとまった索引を1回の実行で作ることには向いていません。

そしてもちろん、各メールソフトの「印刷してPDFに保存」機能も無料で使えます。1通だけを見た目重視で保存したいなら、この方法がいちばん手軽で正確です。ただしこれは1通ずつ手作業で行う機能で、数百通を一括処理する仕組みも、添付ファイルの一覧化も、送信者・件名・日時をまとめた索引もありません。

以下に当てはまる方には、この製品は向きません。

価格

単品買い切り9,800円で、BOOTHで販売されています。月額・従量課金・ライセンスキー・オンライン認証はありません。無料版(eml-pdf-archive-free-1.0.0.zip)は別ページで配布されています。

メール保管PDF化文字化け対策案件管理文字コード
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