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提案書のフォント統一、「置換」したのに一部だけ戻っていませんか

2026-08-17 ・ PowerPoint残留フォント修理
9,800円

こんなことで困っていませんか

複数人で共同編集した提案書やプレゼン資料を、客先へ出す前にフォントを統一しようとして、PowerPointの「フォントの置換」を実行したのに、あとで見返すと表の中だけ、あるいは埋め込んだグラフの中だけ、元のフォントのまま残っていた。そんな経験はないでしょうか。

100枚を超えるような提案書になると、どのスライドの、本文なのか表なのかグラフなのか、どこに何件残っているのかを1枚ずつ目で追って確認するのは現実的ではありません。かといって、機密性の高い提案書を、無料のオンライン変換サービスにアップロードして中身を確認してもらうわけにもいきません。

これで解決します

PowerPointファイル(.pptx)の中に残った特定のフォントを、本文だけでなく、表・埋め込みグラフ・SmartArt・発表者ノート・スライドマスタ・テーマの奥深くまで探し出し、どのスライドの何に残っているかを一覧にします。そのうえで、指定した代替フォントへ一括で置き換えて保存します。

この道具の中心も「消すこと」ではありません。置き換えたあと、保存したファイルをもう一度読み直して、指定したフォントが本当に0件になったかを確認します。1件でも残っていれば「成功」とは表示しません。 残っていれば、どこに何件残っているかを検査表に赤字で示します。

もう一つの特徴が、スライド番号の数え方です。PowerPoint上でスライドを並べ替えても、ファイルの内部の番号は振り直されません。この道具は、ファイル内部の連番ではなく、実際に画面で見える表示順でスライド番号を数えます。「3枚目に残っている」と報告されたら、それは本当に3枚目です。

実際に使うには

実際にお使いいただくには、多少パソコンの操作に慣れた方か、社内外の詳しい方に用意してもらう必要があります。一度セットアップすれば、あとは普段の作業の中で使えます。

まず、いま使われている全フォントの一覧を出せます。次に、消したいフォント名を指定すると、それがどのスライド・どの階層(本文・表・グラフなど)に残っているかを一覧にできます(この時点ではファイルを書き換えません)。最後に、置き換え先のフォント名を指定して実行すると、処理済みのコピーと、除去前後の件数をまとめた一覧表(表計算ソフトでそのまま開けます)、日本語の確認資料が出来上がります。原本は書き換えず、別のコピーに対して処理します。対応OSはWindows・macOS・Linuxで、追加のソフトや外部サーバーは不要です。

開発時、意図的に架空の社内フォントを、テーマの定義・スライドマスタ・本文・表・埋め込みグラフ・SmartArt・発表者ノートの8箇所に仕込んだ見本ファイルを作り、実際にこの道具で検出・置換・確認までを一通り通しています。8箇所すべてを検出し、置き換えて、保存後の確認で残り0件になることを確かめています。

無料で試せる範囲

無料版は、いま使われているフォントの一覧を出すことと、指定したフォントがどこに残っているかを調べることについては、件数の制限なく全機能をお使いいただけます。 制限があるのは、実際にファイルへ保存する処理だけで、1回の実行につき合計20件までです。

21件以上見つかった場合は、超過している件数を表示したうえで、1件も保存せずに停止します。買う前に、ご自身の100枚級の提案書でも、どこに何件残っているかを無料版だけで正確に把握できます。

他の方法との違い、正直な比較

無料の手段は実在し、しかも普段使いには十分なことが多いです。名指しで比較します。

PowerPoint標準の「フォントの置換」機能(ホーム > 置換 > フォントの置換)が最大の比較対象です。 この機能は、スライドマスタ・レイアウト・表・SmartArt・発表者ノートまで、おおむね置換できます。弱点は2つあります。Microsoft公式のサポートページに明記されている通り、置換後の候補として選べるフォントは、その時点で実際にスライドのどこかで使われているフォントに限られます。 テーマの定義にしか残っていないフォントは、選択肢として出てこないことがあります。もう一つ、プレゼン資料の制作を専門にしている海外の会社が自社のブログで、「(フォント置換の)ツールがファイル内部を探す能力には限界があり、置換したはずのフォントが最初のドロップダウンに再び現れることがある、つまりどこかに隠れている」「二バイト系のフォント(日本語を含む)は、通常の置換ツールでは単バイトのフォントに置き換えられないことがある」と述べたうえで、実務上の対処法としてファイルをいったんZIP形式として展開し、中のXMLファイルをテキストエディタで手作業により書き換える方法を案内しています。本製品は、その手作業を、①どこに残っているかの一覧化と、②保存後にもう一度確認する検証つきで、自動化したものです。

フォントの埋め込み解除は、ファイルに埋め込んだフォントのデータそのものを外す操作です。これは「相手がそのフォントを持っていないときに、画面上でどう表示されるか」を扱う機能であり、フォント名の参照そのものには一切触れません。 埋め込みを解除しても、社内で使っているフォントの名前が参照として残っている、という状態は変わりません。まったく別の問題です。

LibreOfficeで開き直す方法は、LibreOffice側が持っている代替フォントの表によって、その場では見た目の帳尻が合うことがあります。ただし、保存しない限り、.pptxファイルの内部にあるフォント名の参照そのものは書き換わりません。 その提案書を次にPowerPointで開いた側では、元のフォント名の参照のままです。上書き保存すれば内部のデータは変わりますが、今度はLibreOffice自身の書き出し方によってファイルの構造が作り直されるため、体裁を重視する提案書では避けたい場合が少なくありません。

正直に書くと、通常の全社的なフォント統一であれば、PowerPoint本体の「フォントの置換」で足りる場面が多いです。 本製品が向いているのは、「置換したはずなのに一部だけ直っていない」「どこに残っているのか分からない」という、量が多く機密性の高い提案書を、納品前にもう一段階しっかり検査したい場面です。

以下に当てはまる方には向きません。

正直な限界: 「完全に消える」とは書きません

この製品が言えるのは「どこを見て、どこを見ていないか」だけです。 画像として書き出された文字は判定できません。フォントを埋め込んだ際のデータそのものの中身は解析していません。グラフの元データとして埋め込まれたExcelブックの内部までは見ていません(グラフ自体の文字の書式は対象です)。暗号化されたファイルは開けず、電子署名がついたファイルへの書き込みは行いません。

フォント名は既定では完全に一致するものだけを対象にしており、全角半角などの表記の違いは同じものとはみなしません。意図しないフォントまで巻き込んで書き換えてしまう事故を避けるためです。

開発と動作確認はLinux環境(WSL2)で行っており、WindowsとmacOSでも動く作りにはしていますが、作者の手元での実機確認はできていません。出力したファイルをPowerPointで開き直しての最終確認は、必ずお使いの環境で行ってください。

価格

単品買い切り9,800円で、BOOTHで販売されています。月額・従量課金・ライセンスキー・オンライン認証はありません。デジタルデータの性質上、ダウンロード後の返品・返金は受けられませんが、無料版で一覧・検出については機能を隠さず全部試せます。

PowerPointフォント統一提案書納品一括処理
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